テーマのルール
CSSファイル名
テーマ名(ディレクトリ名)と同じ名前にして、拡張子".css"を付加したものでなければなりません。
文字コード宣言
テーマファイルは必ず最初の行に(正しい)文字コード宣言を含んでください。UTF-8にすることを強く推奨します。
@charset "UTF-8";
文字コードとの空間は必ず半角スペース1つでなければなりません。
画像ファイル
画像ファイルなど参照するファイルはすべてテーマディレクトリ内に納めてください。
例外として「xxx」テーマの派生として「xxx-dash」というテーマを作る場合は、xxx内のCSSファイルを参照しても構いません(画像ファイルはダメです)。
ボタン
adiaryの画面ではいくつもボタンが配置されていますが、ボタンはすべて<button>タグで出力されます。
<input type="submit">, <input type="button">は使われません。
README.txt
テーマのマニュアルです。このファイルは必須になります。satsuki2テーマを参考に作成してください。システムモード(管理画面)対応情報はこのファイルを参照します。
テーマ使用上の注意点がある場合(推奨デザインモジュールなど)はその情報も記述してください。
base.css
このファイルには、記法やシステムモード等のadiary共通で使用するスタイルの記述があります。テーマのCSSファイルを読み込む直前に読み込まれます。CSSの中身は、そんなに害はないよう書いているつもりですが、必要に応じて同じセレクタでオーバーライドしてください。
JavaScript
あまり推奨はされませんが、テーマはJavaScriptを持つことができます。
「テーマ名.js」というファイル名のJavaScriptが自動的に読み込まれ実行されます。テーマ上必要な要素の入れ替え、文字の書き換えなど、CSSでは実現できない見た目を変更するための処理に使うことができます。
このスクリプトはシステムモード(管理画面)では有効になりません。また環境によりエラーやセキュリティホールにならないよう十分に注意してください。
システムモード対応
記事の表示などに使用する以外の画面、satsuki2 テーマで記事部の背景色が変わる管理画面はシステムモードと呼ばれます。
通常の記事の表示では問題ないけども、管理画面ではうまく表示されない、もしくは管理画面が見づらくなるテーマでは、README.txt に「System-mode: no」と記述してください。
オリジナルテーマ作成時の注意
adiaryに収録されているテーマファイルは、ほとんどがGPLなテーマになります。
そのようなテーマを改造し自由にテーマを作成することができますが、そうやって作ったテーマはまたGPLとなり誰でも自由に使用できることを認めねばならなくなります。
オリジナルテーマを作ったら
ぜひTwitterやadiary開発日誌までご連絡ください。
ライセンスがフリーライセンスならばadiaryに収録することもあります。