環境変数の設定

.htaccess 等を使い環境変数を設定することで adiary の動作を変更できます。

以下の環境変数名はVer3.10以降対応です。

SatsukiTimer

SetENV SatsukiTimer	1

時間計測のon/offを設定します。on=1, off=0です。設定しない場合のデフォルトは以下です。*1

  • CGI動作時はoffです。
  • Perlキャッシュ環境ではonです。

off設定については、adiary.conf.cgi(.env.cgi)等で指定しても有効です。

<$ENV.SatsukiTimer=0>

*1 : オフ設定が有効になるのはVer3.10以降です。

SatsukiCacheDir

SetENV SatsukiCacheDir	<dir>

キャッシュディレクトリ(標準 __chace/)を変更します。

adiary.env.cgiで設定する方法もあります。この場合、adiary.env.cgiのキャッシュだけは__cache/に作されます。

SatsukiReloadStop

SetENV SatsukiReloadStop	1

Perlキャッシュ環境でのライブラリの更新チェックを省略します。

起動時に毎回行うライブラリチェックがなくなることで無駄な処理が減りますが、アップデート時に adiary.fcgi 等の再起動が必要になります。

ModRewrite

SetENV ModRewrite	1

mod_rewrite の設定状況を「0」か「1」で強制的に設定します。設定しない場合は、他の環境変数から自動検出します。Nginxでの設定で使用します。

※Ver3.34以前は「Mod_rewrite」という名前です。