TeX記法の設定
mimetexのインストール
tex 記法を使えるようにするためには、mimeTeXをインストールする必要があります。標準では、adiary.cgi と同じディレクトリの mimetex/ にインストールしてください。違うディレクトリの場合は、info/textparser_tag.txt を適切に設定します。
mimeTeXを公式サイトからダウンロードします。
zipファイルを展開し、adiary.cgi と同じディレクトリに mimetex というディレクトリを作ってそこにファイルを転送します。
adiary/ - mimetex/ - README - mimetex.cgi : - data/ - adiary.cgi :
バイナリを転送した場合は、mimetex.cgi に忘れずに実行属性を付けてください(パーミッション0755等)。
ソースファイルを落とした場合は、サーバに入ってコンパイルする必要があります。
$ cd mimetex $ gcc -O2 -DAA mimetex.c gifsave.c -lm -o mimetex.cgi
レンタルサーバで使用する場合、大抵はバイナリを使用することになりますが、その場合は運営されているサーバの OS や CPU が何であるか調べる必要があります。ご注意ください(多くは Linux (i386)、さもなければ FreeBSD (i386) だとは思いますが……)。
TeX記法の注意
adiaryのタグ表記「[tex:xxxx]」の中では 「{ } [ ]」 が特殊な記号(エスケープ記号および記法タグ記号)として動作してしまうため、下付文字などを出すときに問題が発生します。エスケープ動作を行わない記法タグ[[tex:xxxx]]を使って記述してください。
(例) 【失敗例】[tex:[x^a x^b] = x^{ab}] 【成功例】[[tex:[x^a x^b] = x^{ab}]] 【失敗例】[[tex:x^{ab} = [x^a x^b]]] 【成功例】[[tex:x^{ab} = [x^a x^b] ]] ←最後が ] で終わる場合はスペースを入れる
【失敗例】
【成功例】
【失敗例】]
【成功例】