HTML化して静的出力

adiaryには記事内容すべてをHTMLとして出力する機能があります。そのままアップロードすれば、静的HTMLによるサイトとして公開できます。

基本的にはコンテンツツリーをそのままサイトとして出力する目的で使用します。

設定方法

以下を adiary.conf.cgi に設定することで機能が有効になります。*1

<$v.static_export = true>

相対パスでテーマ(CSS/JS)やアルバム内のファイルを出力するフォルダを指定することもできます。

<$v.static_theme_dir = 'theme/'>
<$v.static_files_dir = 'files/'>

なお第3者にレンタルしている場合、この機能は使用しないほうがよいでしょう。

*1 : Ver3.30から設定方法が変更になりました。

出力方法

出力したいブログで、「ブログの管理」→「エクスポート」と進み、静的出力を選択します。

static_export.png
  • トップページ(最初に表示される記事)として index をコンテンツキーに持つ記事を作成してください。
  • 出力されるファイルは、コンテンツキーや記事番号に「.html」を付加したものになります。
  • 印刷用リンクやタグ一覧など、HTML化時にリンク切れになるプラグイン(デザインモジュール)があります。
    • 問題の起こるリンクやデザインモジュールなどは削除してください。

記事一覧出力(Ver3.32-)

サイドバーの記事一覧リンクや、月別記事一覧モジュールのリンクにそれぞれ対応しています。この対応で、indexを持たないブログやmixi_export等で取り込んだものを、静的出力することが可能になりました。