使い方
- 実行すると、内蔵の HTTP/HTTPS proxy が起動します。
- 表示されたメッセージに従い、ブラウザの proxy を設定します。
- 通常は 127.0.0.1 の 8888 ポートになります。
- proxyを設定後 https://mixi.jp/ にアクセスし、ログインします。
- ログイン後に http://mixi.jp/x 等にアクセスすると成功画面が表示されます。
- proxyの設定を解除して、ツールの動作が終わるのを待ってください。
補足
- 2018年9月にmixiに導入された「reCAPTCHA」は自動ロボット避けのシステムです。ソフトから自動的にログインすることが困難になったため、proxy型のソフトになりました。
- 将来、mixi全体がhttps化した場合これ以上の対応は不可能です。まだ使えるうちにご利用ください。
コマンドラインオブション
mixi_export.exe/pl を -h オブション付きで実行すると次のようなヘルプが表示されます。
Usage: mixi_export.exe [options] [output_xml_file]
Available options are:
-c charset 画面出力時の文字コードを指定します
-p port ポート番号を指定します(default:8888)
-g mixi に接続しログを取得します (default)
-n mixi に接続せずに、セーブされたログを処理します
-s sec sleepする時間を指定します(単位:秒)
-l log_dir ログを保存するディレクトリを指定します
-?|-h このヘルプを表示します
オプション | 補足説明 |
-c charset |
画面に出力するメッセージの文字コード。Windows環境ではShift_JIS、UNIX系環境では環境変数 LANG を参照し設定されます。 |
-p port |
proxyとして起動するポート番号を指定します。デフォルト: 8888 |
-s sec |
mixiからデータを取得する時間間隔(sleep時間)を秒で設定します。デフォルトでは3秒になっており、1つの記事を取得してから次の記事を取得するまで指定した秒数だけ休みます。 |
-l log_dir |
ログを保存するディレクトリを指定します。./log2 がデフォルトです。 |
実行オプションのサンプル
mixiに接続せずに、すでに取得してあるログファイルを再処理し、mixi_export.xml に出力します。
mixi_export -n mixi_export.xml
mixiに接続時の sleep 時間を2秒に設定します。
mixi_export -s2